化学物理工学科1年生の論文が日本エネルギー学会誌に掲載 A technical report (by a 1st grade undergraduate student)

高校3年生(化学物理工学科1年生)の単著論文が日本エネルギー学会誌に掲載(高い出力の燃焼エンジンの提案)A paper (by a high-school student, now 1st year at TUAT) on a high power combustion engine was published in Journal of the Japan Institute of Energy (2019).

OPEN Campus/Labs (2019/11/10)

「秋の工学部オープンキャンパス」を開催します。全6学科から研究室を公開します。どんな研究をしているのか知りたい、研究室はどのような感じなのか知りたいなど、公開する研究室を実際にご見学いただけます。 11月10日(日曜日) 11:00~17:00 入退場自由 (受付で 案内マップ を受取り後、ご見学下さい。) 受付場所:小金井キャンパス 大学院生物システム応用科学府(BASE) 本館1階 詳細:/admission/opencampus/kougakubu/autumn_setumeikai/ 公開研究室一覧(13:00~17:00 )  伏見 研究室  桜井 誠 研究室  レンゴロ 研究室  徳山 研究室  寺田・利谷 研究室  清水大雅 研究室  鮫島 研究室  嘉治 研究室  室尾研究室  宮地 研究室

体験教室(2019/6/8)参加者の声 Workshop: Participants’ comments

多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。参加者の皆さんは授業体験や研究室見学に熱心に参加いただきました。 当日の様子(写真)と参加者の声(一部)を以下に掲載します。 参加者の声(一部) 高1:「化学物理工学科の存在をはじめて知って、どんな事を学べるかを知れて面白かったです。自分が中学の時に学んだ物理と化学の知識を発展させて、様々なことが分かったのが面白かったです。」 高1:「農工大について、学部、入試に関する詳細な情報が得られ、満足している。また、研究室の体験でこれからの未来の技術に触れたり、大学生の生の声を聞くことができて、非常に実りの多い日だった。」 高2:「化学と物理の両方が大切だということが分かりました。研究室の体験では、実際の研究室を見ることができて興味深かったです。」 高2:「物理は苦手であまり縁がないと思っていたのですが、実は楽しい学問なのだと分かり、興味がでてきました。」 高3:「研究室で実験を体験させていただいて、高校では化学と物理として分けて学んでいることでも実験の考察では両方の知識から考えてなぜそうなるのかということをつきつめていくのが研究として大切なことだと実感できました。」 高3:「農工大に行きたい気持ちがとても強くなりました。説明も分かりやすくて興味を持つことができました。」              

体験教室 2019/6/8(土)

高校生・高専生・受験生の皆様に 2019年度 東京農工大学 工学部 化学物理工学科 主催 6月の体験教室 化学と物理の総合的理解で挑むエネルギー・環境問題と新素材・デバイス開発 日時:2019年6月8日(土) 14:30-17:30 場所:東京農工大学工学部(小金井キャンパス) 13号館 3階 L1321教室 電子メールまたはFAXにて2019年5月30日(木)までにお申し込みください(詳細は下記) 対象: ・大学受験を考えている高校生のみなさん(学年は問いません) ・大学編入を考えている高専生のみなさん(学年は問いません) ・化学物理工学科に興味をお持ちの高校の先生方 第1部 学科の紹介と授業体験 14:30-14:55 「化学物理工学科」をやさしく紹介します(学科長) 14:55-15:00 学科入試情報・推薦入試情報(編入・特別入試委員) 15:10-15:40 清水大雅 准教授「光を使ったセンサデバイス」 第2部 研究室体験16:00-17:30 以下の研究室の中から1研究室を希望し、そこで教員や大学院生の指導のもと研究や実験を体験できます 実験1    海の水は雲のタネ:微粒子の数千キロの旅   Lenggoro(レンゴロ)研究室 実験2    塩なのに液体!? ~不思議なイオン液体~     銭研究室 実験3    粒子を水のように流動化してみよう            伏見研究室 実験4    オゾン水の効果を見てみよう         桜井研究室 実験5    材料ナノテクノロジーの世界を覗いてみると            More …

Interview: Prof. Wuled Lenggoro(微粒子工学)Particle Technology

私の研究室では、学生がやりたい卒論研究テーマについて学生と一緒に設定・設計していきます。この工程が数カ月かかる作業になったりしますが、問題解決能力より課題設定能力が大事と言われる時代において求められる力を身に着けていると思います。また、マクロ(例えば数km規模)とミクロ(例えばμmオーダー)というスケールで物質とエネルギーの移動とそれらの関連リスクについて少しでも学んで卒業して欲しいです。

Interview (2019) 学科長と工学部長

「化学物理工学科」について滝山学科長と三沢工学部長が対談しました。 Head of Department (Prof. Takiyama) and Dean of Engineering (Prof. Misawa) 化学物理工学科教員(動画ではありません): Interview記事  

Open Campus, Open Lab (11/10)

2018年度 秋のオープンキャンパス ~研究室大公開~ 今年度は、全8学科(2019年4月からは、生命工学科、生体医用システム工学科、応用化学科、化学物理工学科、機械システム工学科、知能情報システム工学科の6学科に改組します。)から60研究室を公開します。/opencampus/kougakubu/autumn_setumeikai/ ●学生によるポスター発表会 11:00~13:00(科学博物館1階企画展示室) ●学科ごとの説明会 14:00~14:30(L0012) 1.学科紹介(15分)宮地准教授 2.入試説明(10分)大橋准教授 ●研究室公開 13:00~17:00 神谷研、銭研、Lenggoro研、徳山研、池上研、 清水研、室尾研、森下研、箕田研、宮地研 https://youtu.be/fOg8blIqUV0

Interview: 清水 大雅(電子デバイス)Prof. Shimizu (Electronic Device)

講義では必ず手を動かして問題を解くことが大切です。暗記も必要ですが、物事を時間をかけて理解する必要があります。研究では講義や学生実験とは違って、それまで誰もやっていないことに取り組むのですから失敗の連続です。失敗の中から少しずつ研究とは何かを学んでもらうことを心がけています。

Interview: 長津 雄一郎(反応流)Prof. Nagatsu (Reacting flow)

農工大は受験時の偏差値ランキングと比べると、卒業時または大学院修了時の企業(産業界)からの評価ランキングは、はるかに高いことがしばしば報告されています。これは、教育・研究に真摯に誠実に取り組む農工大教員と共に、学部での勉学、研究室での研究に取り組む経験が学生の産業界で活躍できるための能力を高めていることがその原因と個人的に思っています。

Interview: 香取 浩子(磁性・材料物性)Prof. Hiroko Katori (Magnetism in Condensed Matter)

磁性体の研究では、まず、研究目的に適した物質を合成します。そのためには「化学」の知識が必要です。次に、合成した物質の性質を様々な測定手法 を用いて調べ、それらの結果からどのような秩序形成が生じているかを解明します。そのためには「物理学」の知識が必要です。