Interview: 長津 雄一郎(反応流)Prof. Nagatsu (Reacting flow)

農工大は受験時の偏差値ランキングと比べると、卒業時または大学院修了時の企業(産業界)からの評価ランキングは、はるかに高いことがしばしば報告されています。これは、教育・研究に真摯に誠実に取り組む農工大教員と共に、学部での勉学、研究室での研究に取り組む経験が学生の産業界で活躍できるための能力を高めていることがその原因と個人的に思っています。

Interview: 香取 浩子(磁性・材料物性)Prof. Hiroko Katori (Magnetism in Condensed Matter)

磁性体の研究では、まず、研究目的に適した物質を合成します。そのためには「化学」の知識が必要です。次に、合成した物質の性質を様々な測定手法 を用いて調べ、それらの結果からどのような秩序形成が生じているかを解明します。そのためには「物理学」の知識が必要です。

Interview: 秋澤 淳(エネルギー工学)Prof. Akisawa (Energy/Heat Systems)

食料問題,エネルギー問題,環境問題など社会的に解決が求められている課題が様々ありますが,東京農工大学では工学分野と農学分野の連携によって多角的なアプローチができます.問題を大きな目で捉えながら,個別の先端的研究に触れることが可能です.
 化学物理工学科では化学と物理学という二大領域を学ぶことを通じ,対象の多面的な性質を理解する力をつけることが特徴と思います.

Interview; 畠山 温 (原子と表面)Prof. Hatakeyama (Atoms & Surfaces)

学生が受け身で学ばないように,主体的に授業や実習に取り組む仕掛けをつくるように心がけています。そのような講義や実習では学生とのやり取りから学ぶことも多く,担当していて楽しいものです。講義を担当することで私自身が学んだことをまとめて「量子力学」の教科書をこの間出版することができたのは,私にとってはご褒美です(笑)。

Open-campus. 工学部説明会 2018/8/5. 発表資料を公開中

2018年8月5日 当日、使用した発表スライド:工学部と化学物理工学科, 在学生の発表:その1、在学生の発表:その2 8月5日(日) 開催時間・実施内容 申し込み方法 化学物理工学科 午前の部:10:00~13:00 午後の部:14:00~17:00工学部の概要説明 学科の概要説明 入試の説明 在学生による学生生活紹介 研究室見学(グループに分かれ、2研究室(化学系と 物理系)を見学)午前、午後とも同内容で実施します。 6月4日(月)から 受付中 【応募受付フォームはこちら】  

石炭熱分解の解明 Clarification of coal pyrolysis (文責: 大学院1年MI)

IGCC(統合された石炭ガス化複合サイクル)システムの熱効率を向上させるため、高度ガス化燃料電池複合発電システムが提案されました。To improve the thermal efficiency of the IGCC (Integrated Coal Gasification Combined Cycle) system, an advanced gasification fuel cell combined cycle power generation system was proposed.

沈殿反応による不安定対流 Physics & chemistry of fluid(文責: 学部生MK)

この研究は将来、少ない量の石油を採掘出来るため、地球温暖化対策に役立ちます。The precipitation-type chemical reaction was though suppressing the flow in the porous medium. It was demonstrated that there was potential to cause a convection unstable in a fluid.